クソリプはしょうがないこと
私のTwitterのタイムライン上でクソリプへの批判が飛び交っています。
クソリプとは「つまらない返信」のこと。
以前から批判は少しずつ見られましたが、最近は特に増えている気がします。
クソリプが注目を集める引き金になったのはおそらく下のツイート。
クソリプを分類しました。 pic.twitter.com/H34W0lIWnT
— ジェット・リョー (@ikazombie) 2014, 9月 22
とてもわかりやすくまとまっています。
これを見て気づいたことがあります。
ここに挙げられているものはTwitterに限らず、どこであってもクソだと感じられるものが多いということです。
一旦、リアルの日常生活に場を移してこれらの言葉で返されたとき。
この時のことを考えると、確かにクソだと感じられると思います。
しかし、日常生活はもちろんのこと、他のソーシャルメディアではそれほど問題視されていないことにも気づくはずです。
Twitterでクソリプをしてしまう、または、リプライがクソだと認識されてしまう原因はおそらく以下の3つ
1.文字として残ること
リアルでの日常会話との違いでいうとこれが最も大きな原因だと思います。
日常会話でクソリプ的返答をしても、文字ほど気にしませんし、記憶に残らないのではないでしょうか。
文字の方は何度も読み返すことが出来ます。
そのため、日常会話よりTwitterにはクソリプ的返答を忘れにくく、それに反応しやすい傾向があるのだと思います。
2.意図してない人に伝わりやすいこと
手紙やメールなどの文字によるパーソナルコミュニケーションとの違いはここにあると思います。
Twitterを含めた多くのネットメディアにおける投稿はシェアされたり、検索されたりした結果、読まれるものです。
そのため、パーソナルコミュニケーションに比べ、伝わると思っていなかった人にまで伝わる可能性が高くなります。
そして、自らのタイムライン上で許される種類のリプライをそれを許容できない人のツイートにも同じようにリプライしてしまうことが起こります。
このリプライがクソリプだと判断されるのでしょう。
3.文脈を読み取りにくいこと
これはTwitterならではでしょう。
Twitterは1つの投稿に140文字の字数制限が設けられています。
そのため、ユーザーは一つのツイートで伝えきれない時は続けて次の投稿や少し先のツイートで伝えることがあります。
この時、続けてツイートしたもののうち一部がシェアされた際、それまでのツイート、つまり、文脈を知らない人の目にも触れます。
そして、シェアされたツイートのみを読み、それまでの話の流れを勝手に想像することになるでしょう。
その後、そのままリプライを飛ばすと、クソリプになってしまう確率が上がってしまうわけです。
〇まとめ
3つの原因を挙げましたが、これらはTwitterの構造上どうしても避けられないもの。
個人個人が気をつければ減らすことはできるかもしれません。しかし、なくなることはないでしょう。
クソリプを見かけてもしょうがないものだと寛容になること。
これが楽しくTwitterを利用するためには必要なことなのかもしれません。
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