メディアの作法
「無断フォロー禁止!」 「無断フォローOK!」
これらが書かれたツイートやプロフィールをよく見かけます。
驚きました。
Twitterはそういう作法のない世界だという認識だったので。
電話で最初に「もしもし」と名前を言う作法。
手紙で拝啓と始めたら敬具で終わる作法。
電話や手紙の登場当初はどちらの作法もなかったはずです。
「無断フォロー禁止」と言う人が少しずつ増えていき、周囲もそれに従うようになる、、、
これと似た過程で電話と手紙の作法も作られていったのかもしれないですね。
「拝啓ー敬具」の作法を作った人は相手への配慮の点で必要だと考えていたのでしょう。
そして、作法が作られた時代の多くの人。彼らにとっても重要な意味を持っていたのだと思います。
しかし、特に今の若者の中では、「書かなければならないという決まりがあるから書いている。」だけのもの。そう考えている人が多いと思います。
「Twitterは自由であるべきだ」と私は考えています。そのため「無断フォロー禁止」に手紙の作法以上の型苦しさを感じています。
かなり嫌ですが、、、
Twitterの「無断フォロー禁止」の作法も少しずつ広まって、一般的になるのかもしれないですね。

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