【読書録】ソーシャルメディアで伝わる文章術
実は学生時代、サークルでソーシャルメディアアカウントの担当をしていた時期がありました。
今回はその頃、最もお世話になった本を紹介。
著者もブロガーであるからか、文章がかなり読みやすい!
文章の川の流れに流されるがまま、購入した日に一気読み。
この手の本が陥りがちな
・自らの成功例をウエメセでほとんどずらずらと書き並べただけ
・ネットで探せばすぐにわかるようなノウハウを紹介しただけ
ではなく、共感を得ることのできる文章を「話すように書く」コツ。これを紹介したものになっています。
ソーシャルメディアが普及して人は簡単につながることができるようになりました。一方で、何を投稿すればいいのかわからない人、何気ない投稿で人を傷つけてしまった経験がある人は多いと思います。
手紙には手紙の作法、メールにはメールの作法。そして、この本を読むことで、ソーシャルメディアにもソーシャルメディアの作法があることに気づくと思います。
作法というとカタイイメージがあります。しかし、伝わりやすい言葉で、誤解のない、楽しい交流をするためにはとても必要なこと。
「Facebookを始めてみたけど、全然楽しくないな、、、」
「もっと多くの人に私の記事を楽しんでほしい!」
などの悩みを解決し、あなたにとってもソーシャルメディアをより楽しいと感じさせてくれる本になることでしょう。

- 作者: 前田めぐる
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2013/03
- メディア: 単行本
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