【読書録】米ハフィントンポストの衝撃
「ハフィントンポスト」
みなさんはこの名前を聞いて何をイメージするでしょうか。
ブログサイト?
いろんなニュースの寄せ集め?
芸能ネタが多い?
どれも正解。
しかし、ピュリツァー賞を受賞したメディアであることを知らない人もいるのでは?あのネットメディアのハフィントンポストがです。
ハフィントンポストが創刊7年目にしてジャーナリズム最高の栄誉を得るために何をしてきたかがこの本に書かれています。
・自前記者による独自報道
・編集方針「低俗と高尚の組み合わせ」
・フィーチャー記事によるストーリーテリング などなど
新聞の発行部数が右肩下がりになっているなか、いかにジャーナリズムを後世に残していくか。そのヒントがこの本に詰まっています。
新聞記者にちょっとでも興味のある人なら、手に取って読んでみてください。後悔はしないと思います。

メディアのあり方を変えた 米ハフィントン・ポストの衝撃 (アスキー新書)
- 作者: 牧野洋
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2013/07/10
- メディア: 新書
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