読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ちょっとひとやすみ( ˘ω˘)

読んだもの、考えたもの、何でも。

保存ボタンはおにぎりでもいい

私がMicrosoft Word」(ワード)を使っていていつも不思議に思うのは、フロッピーディスクの形をした保存ボタン。

 
当然かもしれませんが、「これをクリックすると保存できる」とユーザーが想起しやすいため、フロッピーディスクを選んだのでしょう。
 
アイコンに採用された当時のフロッピーディスク保存媒体として一般に知られていたはずなので、妥当でしょう。
 
しかし、今ではフロッピーディスクは使われなくなり、今の小中学生の中にはその存在さえ知らない人も多いと思われます。
 
それでもなお、保存ボタンのアイコンにフロッピーディスクが採用され続けているのを疑問に思っていました。
 
しかし最近では、「フロッピーディスクの形をしたアイコンは保存ボタンである」とユーザーが認識することに慣れているからだと思うようになりました。

フロッピーディスクを保存ボタンのアイコンにしてすぐの頃の、見てからクリックするまでの認識のプロセスは、

①「フロッピーディスクの形をしている」
②「フロッピーディスクは保存媒体だ」
③「これをクリックすると保存できる」

だったはずです。

その後、慣れてくると認識するまでのスピードも上がりますし、この過程を経ずに見た瞬間に保存ボタンだと認識するようになるかもしれません。

保存を想起しやすいというフロッピーディスクそのものの効果は慣れによって少なくなると言うことができそうです。

一方、最近の子供はフロッピーディスク自体を知らないまま、フロッピーディスクを模したアイコンを保存ボタンだと知って、利用し始めます。

そして、次第に慣れてくるとフロッピーディスクを知っていた人たちと同じように保存ボタンをクリックするようになるはずです。

したがって、他のボタンと区別がつくなら形はなんでもよいと言えます。

知らない人からすると、フロッピーディスクではなくて、おにぎりやただの色のついた図形がアイコンであってもそれほど問題はないわけです。

初めは困惑するかもしれません。
しかし、次第に慣れて、フロッピーディスクをアイコンに採用していた場合と変わらずにクリックできるようになるはず。
 
ただすでに「フロッピーディスクのアイコンは保存ボタンである」と認識することに慣れた人が多数の社会になっているため、今更アイコンをUSB、SDカードなどの他のものに変えるのはあまりよくないのかもしれません。

〇関連記事 

写メという言葉が残っているの面白い - ちょっとひとやすみ( ˘ω˘)