サブカルってなんだ
「サブカル」は定義が曖昧なまま広く使われている言葉。その代表みたいなものですよね。
私のイメージで言うと、一眼レフを首にかけたふわふわした雰囲気の女性とその好きそうなもの。
例えば、俳優なら加瀬亮、音楽ならマイナーなバンドだと思っています。
もちろん、このイメージも誰にでも共通しているわけではなく、人によってイメージが異なっているでしょう。
何がサブカルチャーなのか、言い換えると、何がポピュラーカルチャーじゃないかなんて場所によっても時代によっても変わってきますしね。
今、AKB48はポピュラーカルチャーの一つなのかもしれません。しかし、私が高校生の頃はオタクが好きそうなものだと嫌う人が多かった覚えがあります。
もしかしたら、現在「サブカル」だと揶揄されているものもいつしかポピュラーになるのかもしれません。
いや、そもそも「サブカル」やらポピュラーカルチャーやら優劣のようなものをつけるべきではないのかも。
個人の好みなので、あーだこーだ言わず、それぞれが楽しめればそれでいいですよね。

サブカル・ニッポンの新自由主義―既得権批判が若者を追い込む (ちくま新書)
- 作者: 鈴木謙介
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2008/10
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