ちょっとひとやすみ( ˘ω˘)

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【読書録】「意識高い系」という病~ソーシャル時代にはびこるバカヤロー

この本を手に取った瞬間、タイトルに度肝を抜かれました。

世にはびこる「意識高い系」を痛烈に批判する本。そのことをひと目見ただけで感じられます。

 

ページ数が少なく、読みやすいため、家に届いたその日に一気読み。その後も何度かこの本のことを思い出すたびに読みたくなっています。

 

結論から言いますと、「意識高い系」をただただ嫌い、攻撃する本ではありませんでした。

なぜなら、著者自身も過去に意識高い系であったからです。

そして、著者は今の若者が自らと同じ轍を踏んでほしくないと願っていると私は感じました。それが最後の数ページの熱のこもった若者への訴えかけに現れています。

 

著者の実体験や様々な例、データを用いて考察することで、マスメディアやオピニオンリーダーが煽るものとは違う現実を提示し、論じています。

 

「上から目線の説教おやじ」ではなく、「理解あるおやじ」の若者に対する優しさのようなものを感じる一冊。