ちょっとひとやすみ( ˘ω˘)

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大人になればわかるのではない

「大人になればわかるよ。」

と親に諭されていた記憶があります。

 

歳だけとってもわかることではありません。そのため、この発言は「親が期待している経験をこれから私がしながら大人になっていく」ということを前提としています。

 

親本人と同じ経験というより、世間一般の大人が当たり前に経験してきたようなこと。これを私もしていくと親は考えているのでしょう。

 

この言葉を聞いて育ったからか、私は成人するまで「大人はみんなすごい人」と漠然と考えていました。

私が成人した際、思い描いていた大人と比べ、自分はまだ未熟であることに気づきました。それが契機となり、「大人はみんなすごいんだ!」という幻想は消え去りました。

 

連日のように、未熟な大人が幼稚な事件を起こしています。その一方でタレントとしてテレビでしっかりとインタビューやフリに対応する「大人」な子供もいます。

 

そうした事例をいくつも見てきたなかで、大人と子供の違いはそれまで過ごしてきた時間の違いでしかないのではないかと考えるようになりました。

 

その間のチャンスを活かすことが出来た人が「大人」になります。だから、子どもでも少ないチャンスを存分に活かし、早い段階から「大人」になれるし、逆にいつまでも「子供」のままな大人がいるのでしょう。

 

したがって、大人になればわかるのではなく、経験を積んで「大人」になろうとするからわかると言えます。